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観世音菩薩

白衣観音の横顔

観世音菩薩は観自在菩薩ともいわれ、あらゆる人をいろんな姿で救おうとしている菩薩です。
宝冠の正面に阿弥陀如来の化仏を掲げてるのが特徴です。
観音菩薩は六観音、七観音、三十三観音と、いろいろな姿に変化して私たちの前にあらわれるとされています。
よく見かけるのは基本的なかたちの聖観音、大きな衣に身をつつんだ白衣観音、顔が11個ある十一面観音です。
木彫の観音では千手観音もよく作られていますが、石彫では舟形光背のような光背に浮き彫りにしたもの以外では、まず作られません。
白衣観音の画像千手観音はいろいろな持ち物を持っていますが、聖観音では水瓶かまたは蕾(つぼみ)の蓮華が多いです。なにも持っていないものもあります。
阿弥陀如来の脇持として、阿弥陀三尊としてあらわされるときは、往生したひとを乗せるため蓮台を持っています。
阿弥陀三尊のときは雲の上に乗った姿のときもありますが、だいたいは蓮華座の上に立像であらわされることが多いです。
宝冠、瓔珞(ようらく)、天衣、臂釧(ひせん)といった装飾で全身を飾っています。
立ち姿は優美で、片足を少し前に出し、やわらかな雰囲気が漂っています。
観世音菩薩は仏像の中でも特に人気があり、一般の方が個人的に注文されることもあります。
安城市に建立された観音像の画像お墓に建てられたり、庭や、ベランダに据え付けたこともあります。
お墓に建てるときはしゃがんでお参りするのでいいのですが、庭や道沿いに建てるときは、普段見下ろしてしまわないように、少し高めの台座を用意して、その上に建てるほうが良いと思います。
個人で建てられる方は、仏像本体が1mくらいの高さが一般的だと思われます。
1m位の像で、納期は受注後約2ヶ月ほどになります。

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